続・端的に正鵠を射る人 ― 石平太郎さん
前回の記事を続けることにします。
石平太郎さんの直近のツィートをリンクする記事ですね。
前回だけで切り上げるのは惜しいツィートの内容です。
前回は、今月の 9 日の箇所まで遡りました。
この続編記事ではさらに日付を遡ります。
それではどこで区切ればいいか、
まあ先月、6 月いっぱいくらいまで遡ってみます。
ただし今回は抜粋の率を下げます。
石平さんは毎日ツィートされて、しかも複数回のツィートなんですね。
かなりの量です。
リンク表示は埋め込みを使うので、そうするとスペースも嵩みますからね、
抜粋の率を下げないと。
日中関係の真相、これは朝鮮についても含まれますね。
日本の抱える問題と進路。
右派保守層の知識人らがゴチャゴチャ色々、あちらこちらで論じていますが、
要するにに早い話が、その骨子は、この限られた僅かのツィートの世界に充分に収約されて
いるでしょう。
* * * ( 7 月 7 日から降順 )
尖閣を抱える石垣市市長は「抑止力が重要だ」と言って安保法案に賛成した。それこそ日本の国防の最前線から発された現場の切実な声である。中国からの脅威を身近に感じた地方の長のこの一言は、東京とかで虚しい「平和論」を繰り返す人たちの空論よりは何百倍の重みがある。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 7月 6
今年はちょうど日韓国交正常化50周年に当たるが、考えてみれば、日本にとってのこの50年間の日韓関係史は、まさにかの半島国家にさんざん騙され強請られ、そして彼らの悪意の満ちた宣伝工作によって国家的名誉が毀損された50年間だった。それ以上の我慢は無用、「ノーモーア韓国」は合い言葉だ!
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 7月 4
先日の日韓外相会談では、両国政府は世界遺産登録の件で互いに協力することで合意した。しかし昨日、日本側は韓国の百済登録を約束通りに全面支持したが、日本の明治遺産の登録は韓国側の妨害で審議が延期となった。手のひらを返すような約束違反、白昼堂々の詐欺行為、それはすなわち韓国のやり方だ。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 7月 4
今日の上海株は3.5%の下落となって、先月19日以来の約25%の暴落となった。実体経済の沈没に株バフルの崩壊だ。同じ日、李克強首相はパリでの演説で「7%の成長を維持する自信がある」と胸を張ったが、その強気の理由も簡単だ。要するに成長率はマイナスであっても7%と発表すれば良いのだ。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 7月 2
中国共産党序列4位の兪正声氏は日本の訪中団との会談で「村山談話を順守して貰わなければ困る」と言って日本に注文をつけたという。乱暴極まりのない内政干渉だ。村山談話をどうすべきなのかは日本人の問題であり、お前ら中国の独裁政党には関係がない。「困る」というなら勝手に困れば良いのである。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 6月 29
中国共産党序列4位の兪正声氏は日本の訪中団との会談で「中国にー対外拡張の歴史はない」と語った。流石中国共産党の最高幹部、100%の嘘を平気な顔で堂々と言える。中国に「対外拡張の歴史はない」なら、今のチベットもウィグルも内モンゴルも中国の版図に入ってないはずだ。無恥にもほどがある!
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 6月 29
中国専門家が「日本は中国の平和的台頭を受け入れるべき」と発言した一件、よく考えて見れば、この世界の中で、「中国の台頭は平和的台頭」だと言っているのは結局中国人自身だけである。勿論中国人自身もそう信じていないだろうが、嘘を繰り返せば世界を欺けると思っているのである。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 6月 27
日本などが中国と軍事衝突した場合、米国は武力を行使して同盟国を防衛すべきだと考えている米国人が56%に上ることが世論調査で分かった。米国民の大半は日本のために自国民の血を流しても良い覚悟だが、多くの日本人は「戦争に巻き込まれたくない」と言って集団的自衛権に反対だ。これで良いのか。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 6月 23
中国政府は昨日、9月3日の「抗日戦争勝利記念日」に天安門で大規模な軍事パレートを行うと発表した。そんな壮大な馬鹿行事をやる狙いは一体何か。産経ニュース掲載の私のコラム http://t.co/HkAQqiQAKWを読めば分かるが、習政権は日本にとっての不倶戴天の敵となっている。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 6月 23
朴大統領は日本へのメッセージで「歴史問題という重荷を下ろていく」と言って、依然として歴史への拘りを見せた。しかし、「歴史問題」という「重荷」を勝手に背負っていてそれを日本にも押し付けてきたのは彼女の方だった。重荷に耐えなかったらご自分でそれを下ろせば良い。日本には関係のない話だ。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 6月 22
瀬戸内寂聴さんは反安保法案集会で「二度と戦争を起こすな」と訴えた。しかし今、戦争を起こそうとしているのは別にこの日本ではなく、フィリ ピン大統領が「ヒトラー」と批判する隣の軍事大国だ。寂聴さんは本当に平和がお好きなら、北京へ行って習近平を捉まえて「戦争起こすな」と説法したらどうか。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 6月 18
* * *
この瀬戸内さん、その程度の人、ということなんでしょう。わざわざ仏門に入って何を
学んでいたのかな。仏心から遠い人。感性の素養の限界なんでしょう。
そういえば大江健三郎さんも先般、なにやら集会で気勢をあげていたニュースがありました。
こういう人ら、劣等の感性を晒しているようなもの。
戦後の平和ボケは要するに個人エゴなんです、私はそう思います。
そのエゴに決定的に麻痺していった者がこういう集会で叫ぶんですね(笑)
あほらしくなります、私などは。
自民党の高村正彦副総裁は講演で、「学者の言うことを聞いていたら日米安全保障も自衛隊もない。日本の平和と安全はなかった」と述べたが、まさにその通り。学者にとって自分たちの「学」は大事だがそれ以外のことは二の次だ。学問を尊重して良いが学者の空論に国の未来と安全を委ねてはいけないのだ。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 6月 17
小林節氏が安倍政権のことを「独裁の始まり」と批判しながら「選挙で倒せば良い」と語った一件。日本の学者は結局、「独裁」とは何かを知らない。独裁というのはまず選挙を許さない。だから選挙によって倒されることもない。世界史上、選挙によって倒された独裁政権は一体どこにあるのか。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 6月 16
14日に東京で行われた「反安保法案2.5万人デモ」、昨日の人民日報は国際面の約3分の一を使って大きく取り上げて「日本民衆の戦い」を誉め称えた。中国共産党機関紙に褒められた「日本民衆」よ、ご自分たちのやっていることは一体誰か喜び、誰の利益になるかを、貴方たちが思ったことあるのか。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 6月 15
今日は衆議院議員会館へ人に会いにいく途中、安保法案反対の「市民デモ」に出逢ってしばらくその様子を見た。とにかく「戦争法案絶対反対!」の絶叫が繰り返された中で参加者一同が宗教的な陶酔状態に陥ったご様子だが、何で「戦争法案」なのかについての論理的説明は一切なかった。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 6月 15
鳥越俊太郎氏が安倍政権のことを「ヒトラー政権」と罵倒した一件、ヒトラー以上の独裁政治を現にやっている中国共産党政権を、彼らがこうして批判したことが一度もあるのか。民主主義の手続きで選ばれた日本の政権を「」ヒトラー政権」だと批判するのに、本物の独裁政権に迎合するのは日本の左翼だ。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 6月 15
東大の和田春樹名誉教授ら281名の知識人が昨日、「慰安婦問題の解決」を安倍政権に求める声明を出したが、今日になってそれを大きく報じたのは韓国のハンギョレ新聞日本語版や中国の環球時報くらいである。日本社会に完全に無視されて中韓にだけ重宝される。彼ら「日本知識人」の哀れな末路である。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 6月 8
安倍首相の強い働きかけが実って、サミットは昨日、中国の南シナ海埋め立てに「強い反対」を明記する首脳宣言を採択した。しかし、今日の人民日報や新華通信社はそれについて一言も伝えていない。それは逆に、中国が受けた衝撃と打撃の大きさを物語っている。安倍首相、本当にGJでした!
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 6月 8
安倍首相の強い意向で来年のサミット開催地は伊勢志摩に決まった。まさに首相の言うように、伊勢は「日本の精神性に触れていただくには大変よい場所」だ。私自身、神宮の気品高い佇まいを初めて目にした瞬間の感激は生涯忘れない。各国首脳にも是非参拝して頂きたい。それだけでも良いサミットとなろう
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 6月 5
フィリピン大統領は中国のことをナチスになぞらえ批判した。まさにその通りである。今の中国共産党政権は対外的に侵略的行為を繰り返してアジア支配を企むだけでなく、今から26年前のこの日に自国の首都で数千人の学生たちを虐殺した。正真正銘の現代版ナチス政権であり、アジア全体の災いのもとだ。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 6月 3
中国ネット上では最近、「中国文化が好きな世界の人たちよ、ぜひ日本に行こう!」と題したスレッドが立った。「真の中国文化は日本に存在している」という趣旨のものだが、賛同する意見は多数書き込まれているという。私も以前から主張しているように、日本こそは中国文化を含めた東洋文明の集大成だ。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 6月 2
中国で四百数十名乗りの客船が沈没すると、真っ先に救助されたのはやはり船長や機関長たちである。韓国客船沈没事件の時と同様、どうやら船長らが乗客を置き去りにして先に逃げ出したようだ。流石に「大中華」と「小中華」、やることは同じである。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 6月 2