ルイのコーヒータイム

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萩原流行さん妻、刑事告訴も!警察に不信感 (スポーツ報知)

このニュースは芸能人の事件ですが、事案としては「司法」の問題です。

結論を言うと、行き着くところは「司法」の巨悪ということ。

そんなこと、ニュースでは言ってないですよ、勿論。

私が言っているだけ。

一昨日 7/2 のニュースです。

妻のまゆみさんが警察に不信感の度を強くしている。

 

まゆみさんが弁護士を伴っての2回目の記者会見の模様ですが、

少し前の 25 日には、まゆみさんらが杉並署に出向き捜査説明を受けたことが

報道されています。

この両日のことが絡み合っているわけです。

25 日のときの報道は東スポ

これが軽率な事態解釈をしてしまっているんですね。

 

さらに遡って、19 日に1回目の記者会見の報道がありました。

これについては次の記事に続けます。

これら一連の事態が重なり合っています。

 

 25 日の報道についてはこの記事の中に併せておきます。

又今回の記事は特別に、報道の文面自体も、下段にコピーしておきます。

 

―――――― 以下、ヤフーコメント投稿文言 ―――――――――――――

( ヤフコメについてhttp://profile.hatena.ne.jp/s-rui/プロフィール参照 )

 

(2015/07/02 10:58)

先日24日の時に、東スポは、
警察が「警察車両が転倒に影響を及ぼした」と認めただけなのに、
「完落ち」などと報道した。
ヤフコメの声も、マスコミが目を光らせているからこそ、
警察が全面的に非を認めざるを得なかったのだと解釈していた。

私はコメントで「影響」というのは「何らかの関与を認めているだけ」、
「不注意以上の恥になることは絶対認めていない筈」と書いた。

さらに以前の会見の時、
私は「マスコミが付いている分、警察はますます真相を隠す」、
「要するに奥さんさえ納得させればよいわけで、そのための巧妙な事故の
整合性を練り込んでいる」、
「さらに進んで世評さえ納得させればよい。その場合奥さんを変人扱いへ
もっていく。この二段構えの用意が警察にできている」と書いた。

現に「世評」(ヤフコメ)が微妙に変化し始めている。
この奥さん、「刑事告訴」などしても、行きつく先は司法の闇ですよ。

 

―――(*文中「24日」とあるのは、

      まゆみさんらが杉並署に出向いた日のこと)―――――

 

 

萩原流行さん事故】警察側が “完落ち” 護送車の過失が原因と認定 東スポWeb

6月25日(木)16時4分配信) 

 

(2015/06/25 17:56)

>転倒に影響を及ぼした

影響?
警察車両の不注意が全面的原因とはならない。
何らかの関与を認めているだけ。

捜査当局は実際は奥さんにどんな説明をしたのか、
不注意以上の恥になることは絶対認めていない筈。
奥さんは警察が多少でも折れてくれたことで気が弛んだのか?

奥さんがメールで使った「影響」という言葉、
弁護士が文面指示しているだろう。

東スポは読み過ごしている、
「完落ち」などと。

 

――――――――――――――――――――――――――――――

*冒頭の括弧内日時表記もコピーです。

 

今回の記事は、報道の文面自体も一部コピーしておきます。

7/2報道 スポーツ報知 以下

まゆ美さんは、あらためて警察の事故対応へ不信感があることを明言。「萩原の名誉回復を

目指す」とし、時折、感情的に警察を批判するなど、怒りをにじませた。

………(略)……… 杉並区内の青梅街道をバイクで走行中に警察の護送車と接触。後続の車に

ひかれ、心房破裂で死亡した。まゆ美さんは6月24日、捜査を担当する杉並署からは、事故

原因となった高井戸署側が自らの過失を認めたと説明されていた。

それでも、まゆ美さんの怒りは収まっていなかった。「警察説明と目撃者の証言が違う」

うつ病で通っていた病院への過剰な調査」などを理由に「警察には不信感を持っている」と

明言。萩原さんの事故を巡る裁判は、司法解剖の結果が出る今秋以降に始まる予定。それまで

は静観するが「(捜査の正当性や透明性などに)納得した説明がないなら、刑事告訴も考える」

と強調した。

………(略)………………………………………

一方、まゆ美さんは、6月1日に加害者である警察車両の運転手と、都内で面会したことも

明かした。「悪い人には見えなかったが、警察に何か含まれているような感じだった」。賠償金

の話もすでに行っており、民事訴訟は起こす確率は低いという。

また、今回会見を開いた理由については「萩原流行の名誉を回復するため」と説明。「(萩原

さんが患っていた)うつ病と死亡事故を関連づけるような捜査や報道もあり、萩原流行という

名前が、悪い方向で報じられた。着せられた汚名をすすぎたい」と強い口調で訴えた。

 

6/25報道 東スポ Web 以下

事故から2か月、ようやく“完落ち”だ。4月22日に東京・杉並区の青梅街道で発生した

……(略)…… 警視庁高井戸署の護送車の過失が事故原因であることを警察側が認めたことが

24日、明らかになった。

この日午後3時過ぎ、萩原さんの妻・まゆ美さん(62)が堀内稔久弁護士(76)とともに

杉並署を訪れ、捜査当局から約1時間、説明を受けた。

説明が終わって5時20分ごろ、記者団の前に姿を現したまゆ美さんの表情は晴れやかだった。

事前に通知していた通り報道陣の取材は受けなかったが、当局から過失を認める説明があったの

は間違いない。

まゆ美さんは同8時30分ごろ、マスコミ各社にメールで経過を報告。事故発生の原因として

「警察車両が線路変更する際、安全確認不足により、萩原の転倒に影響を及ぼした」と記した。

事故後、警察側が護送車の不注意を認めたのが公になったのは初めて。

………(略)……… 個性派俳優の事故死は謎に包まれていたが、警察側の“完落ち”で萩原さんが

被害者であったことが確定した。事故後2か月が過ぎ、こう着していた事態が一気に動き、

ようやく全容解明に近づきそうだ。

 

 

まあそれまで孤絶感に苛まれていたであろうまゆみさんは、

警察が多少でも関与を認めてくれたことで、ホッとした心境になったの

でしょう。

その様子を東スポは「まゆ美さんの表情は晴れやかだった」、「完落ち」(笑)

一番肝心の「影響」という表現との不整合に気がついていない。

軽率というか、まあ事件の文脈の基盤を理解できていないから、

こういうノーテンキの誤った報道になってしまう。

まゆみさん自身もメールの時点で、その危うい表現に気がついていなかっ

たのでしょう。弁護士は当然気がついている。

「事件の文脈の基盤」とは、

冒頭で書いたように、

警察の体質を超えて、裁判所の体質のこと。

一般には知らないだけで、恐ろしいですよ。

 

刑事告訴、なんて言っているけど、

まゆみさん、自分が “変人” “不届き者” へと演出されていき、

疲労困憊、闘う相手は警察だけではなくなっていきますよ。

現に世評の風向きが変わりつつある。

司法の闇に嵌り込んでいく。

どこまで自分に打ち克てるのかな。

この人、気丈だけど、もろいからなぁ。