端的に正鵠を射る人 ― 石平太郎さん
この記事は、石平太郎さんのツィッターから、
直近のツィートをいくつかリンクします。
私は以前から思っていたのですが、
石平太郎さん、すばらしい人ですね。
まあ、すばらしいなんて、抽象的ですが、
それはいろんな意味で。
誰だって生身の人間なんだから、
誰に対しても、人に対して「すばらしい」なんて浮いたような表現、言いたくないのだけど、
私は語彙が乏しいので、
今この場ではそのように書いておきます。
石平さんは、
中国の暴政謀略の体制を踏まえて日中関係を示すことを論評の基盤にしていますが、
分析に止まらず、日本のあるべき姿の領域についても、
正しい道程を指摘するんですね。
目の前の局面についても、
いつも正鵠を射る指摘をしている。
それも端的に言い得る人なんですね。
日本が歩んできた歴史、文化、そしてオールラウンドの現今の世界情勢の動きを読んで、
それを目の前の局面一つにも還元して論評しているんですね。
彼の話を聴いていると、事物の因果関係、背景などが客観的に裏書きされているという
信頼感を覚えます。
さきほど石平さんのツィッターを初めて見たんですが、
やはり、なるほどでした。
* * * ( 新しい順 )
日本の弁護士連合会は最近、安保法制とかに関して政治的声明を頻繁に出しているが、中国で人権派弁護士たちが弾圧される一件、日弁連の先生たちは一斉に黙っているようだ。先ほど呟いた中国の女性弁護士王宇さんとその16歳の息子が連行された件にかんしても、彼らは依然として知らん顔のつもりか。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 7月 19
中国の財務部副部長(副大臣)は昨日、政府の発表した第2四半期の7%成長率について「大真面目で真実の数字である」と弁明した。政府高官がこう弁明していることは、要するにこの数字の信憑性にたいする疑問が内外から上がっていることの証拠だ。勿論7%成長云々とはだだの「大真面目な嘘」である。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 7月 19
安倍談話の内容に対し、一部の学者は「関係諸国」への配慮から村山談話と同様に「侵略」の言葉を入れるべきとの声明を出した。しかし村山談話が出されてからこの20年、中韓が歴史問題で日本を叩くことは一日も止んだことあるか。配慮から生まれるのは彼らの増長でしかない。それこそは歴史の教訓だ!
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 7月 18
中国の首相や国務委員が相次いで訪中の谷内局長と会談した一件、つまり来月の安倍談話がどの内容であろうと、中国政府はもう構いなしに日本との関係改善を急ぎたいのだ。しかし日本国内では昨日、70数名の学者は安倍談話に「侵略」を入れることを求めたという。中共よりも反日なのは日本人である。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 7月 18
「民意を顧みずに安保法案が衆議院を通過」と中国中央テレビが伝えた。独裁政権の宣伝機関はよくそんなことを言う。お前らのところ、一度も民意を顧みたことがあるのか。お前こそ常に民意を圧殺しているのではないか。お前らは軍拡をやるからこそ、日本は安保体制を固めなければならないのではないか。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 7月 17
中核派の生き残りが反安保法案デモで暗躍している事実は、今の運動の実体を表しているのだ。デモの参加者たちが命の大事さや平和を訴えて安保法案の反対を訴えているが、その仲間となった中核派は、人の命や平和とかを大事にしたことは一度もあったのか。純粋な気持ちからの一般参加者は気づくべきだ。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 7月 16
安保法案の反対論にかんし、中国漁船に漁場を占領された小笠原村の森下村長は「危機に直面したことのない人たちの議論は、私たちの胸にも届かなかった」と指摘する。東京で抗議デモをやっている人たちよ、この現場の声に耳を傾いたらどうか。貴方たち、「危機」という言葉の意味が分かっていますか。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 7月 15
今日の新華通信社は日本での安保法案反対の動きを伝えて、「安保法案は危険」と論じた。安保法案反対いの日本の皆さんよ、喜んで良いのだ。貴方たちの強い援軍は北京にいるのだ。しかし中国共産党政権が貴方たちを声援することの理由、貴方たちは分かっていますか?
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 7月 15
* * *
この埋め込みのリンクはスペースをとりますね。
共感するツィートが次々に続いているので、せっかくだから付加していきます。
最初は数個の予定で書き始めたんですけど ‥‥
これでも抜粋なんですよ。
昨日の安保法案反対集会で、作家の落合恵子さんが「人の命や安全を踏みにじる動きと戦うことが私たちの誇りです。」と訴えた。しかし、「集団的攻撃権」ならともかく、集団的自衛権の安保法案の一体どこかが「人の命や安全を踏みにじる」なのか。人の命と安全は大事だからこそ自衛が必要ではないのか。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 7月 14
山口二郎氏は国会で「60年安保で岸政権を退陣に追い込み、戦争に巻き込まれずに済んだ」と言ったが、歴史の事実にたいする赤裸々な歪曲だ。岸政権は念願の安保条約を成立させてから自ら退陣の道を選び、そして安保条約があるからこそ日本は平和を保てた。山口先生の歴史歪曲は、中共と同じ手口だ。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 7月 13
宮崎駿氏は記者会見で「軍事力で中国の膨張を止めることは不可能だ」と言って安保法案に反対した。このような論法は要するに、「泥棒の侵入を防ぐことは不可能だから防犯は最初から止めた方が良い」と言っているようなものだ。彼は安倍首相のことを「愚劣」とも罵倒したが、愚劣なのはどちらなのか。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 7月 13
衆院の中央公聴会で村田晃嗣氏は、憲法学者の多くが安保法案に反対していることを念頭に、「もし学界全体で意見を問われれば、多くの安全保障専門家は今回の法案にかなり肯定的な回答をするのではないか」と述べたが、まさにその通り。安保法案反対論は結局、国の安全保障に無関心な学者たちの空論だ。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 7月 13
今日の朝日新聞は、安保法案が「違憲」とする憲法学者は104人であるのにたいし、「合憲」とする学者は二人しかいないと嬉しそうに報じた。しかしそれが一体どうした。中世のイタリア、ただガリレオ一人だけが身を挺して地動説を主張したが、この一人だけの学者の説は正しかった。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 7月 10
今、中国の近代革命史を調べて気がついたことだが、その時代の中国人の革命志士の中では革命のために自ら命を捨てた人々のほどんとは日本留学の経験者だった。欧米留学の連中は誰もいない。やはり日本留学の中国人たちは、日本の幕末志士の気風から、あるいは武士道の美学から大きな影響を受けたのか。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 7月 9
中国が「抗日戦争勝利70周年」展覧会を催したことが米国で報じられると、アメリカ人はネットでこう書き込んで。「「日本に勝利したって?おいおい中国よ、いつ日本に戦争で勝ったんだ?」「歴史上、中国はどの戦争にも勝っていない。彼らが勝利したのは、自分たちの間で戦った戦争だけだ」と。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 7月 8
ところで、私はツィッター上でフォローとかお気に入りとかの作業はしません。
「フォローって何?」「Twitter 始めました」という記事で書いていますね。
現在ツィッターでフォローしている三人は、
ツィッター開始時の運命の(笑)例外です。
私の SNS の基本型です。
ブログも同じ。